代表兼言語聴覚士の黒川です。

先日来の記録的な大雨により、被災された方々に深くお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

さて、今回のブログは弊社の退職金制度についてご紹介したいと思います。

退職金については、特に経営者の方々は頭を悩ませている問題なのではと思います。

厚生労働省が調査した「平成30年就労条件総合調査」によると、退職金制度のある企業は80.5%となっています。

裏を返せば、5社に1社は退職金の支給がない会社が存在することになります。

また、近年では多様な働きかたや終身雇用制度の崩壊を受けて、退職金制度を撤廃する企業も増えており、退職金のあり方が昔とは変わってきています。

弊社もそのような時流を鑑みて、これまで加入していた中小企業退職金共済に加えて、中小事業主掛金納付制度(愛称:iDeco+)を導入することになりました。

iDeCo+(イデコプラス)とは、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している従業員の掛金に対して、事業主が掛金を上乗せして納付する制度です。

しかしながら弊社の場合は、今年5月時点でスタッフ全員iDeCo自体に加入していませんでした・・💦(ちなみに2021年6月時点でのiDeCo加入者は206万人です)

「株ってこわ~い」、「積立投資ってなに?」、「60歳まで引き出せないんだ・・」から始まり、何回か老後の資産形成についてプチ勉強会を開きました。

スタッフのみんなも、慣れない証券会社への資料請求や「どの運用商品にしようかな?」と頭を悩ませたことだと思います。

無事に申請が通れば、今年10月より運用開始となります。

10年、20年後の運用成績に期待をしつつ、スタッフみんなが豊かな老後生活が送れますように・・。