5月8日金曜日にサービス担当者会議に参加させていただきました(もちろん感染対策は万全です)
今回のサービス担当者会議は私にとって初めての事がありました。
それは、往診医、訪問歯科医が同席していたことです。
医師や歯科医も同席するのが本来の形なのは知っていましたが、ご利用者の家で開催させる、介護保険での担当者会議で医師、歯科医が同席されるのは初めてでした。
今回は、本人様、ご家族、ケアマネージャー、看護師、言語聴覚士の私が参加しました。
心身機能の状況確認、疾患・服薬の情報共有、サービス内容の確認など密な情報交換ができました。
医師が参加するのと、しないのでは、良いサービスが提供されるまでのスピード感が全然違います。
参加しない会議では、重要な事項で『医師に確認してから行いましょう』となることが多いので、サービス提供までのスピードが遅くなってしまいます。
今回も医師が本人様、ご家族、他のスタッフの意見を参考に、薬の調節をその場で行われました。
今、未曽有の危機で医療崩壊も懸念されていますが、医師の数が増え、在宅医療、介護保険分野にもどんどん医師、歯科医が関わって、質の高いサービスをスピーディーに受けていただけるようになることを切に願います。
言語聴覚士 梅田 郷史